簡単撮影ステップ
①置く
被写体を置き、扉を閉めます。
②撮る
専用パソコンで撮影条件を入力し撮影
3Dの場合は約400枚、2Dの場合は1枚撮影。
③見る
スケスケで自在に観察できます
どんなものが撮影できる?
■ 素材
鉛や銅などの比重の大きな重金属はX線が透過しにくいので撮影に不向きです。
樹脂やアルミなど原子番号の小さいものが撮影しやすいです。
>> 元素周期表を開く(PDF)
素材 | 透過厚み | 原子番号 | |
---|---|---|---|
樹脂 | 150mm | アルミ(13)以下 | |
アルミ | 100mm | 13 | |
鉄 | 10mm | 26 | |
重金属 | 5mm以下 | 銅(29) / 亜鉛(30) 銀(47) / 金(79)など |
■ 精度
0.1〜0.2mm程度まで見えます。
■ 活用例
自動車部品・ガス器具等の“ス”の検査、電化製品の構造確認、加工食品の真空パック状態の確認、ペットボトルなどの容器検査、靴の検査など。
■ 資格・届け出
X線作業主任者の資格は不要。労働基準監督署への設置届のみ必要です。(ひな形あります)
■ 大きさ
仕様ページにて
装置に入る大きさとスキャン領域をご確認ください。
現行機種で撮影できない場合も今後の製品開発の参考にさせていただきますので、ご要望お寄せください。