現段階では患部撮影を主として開発を進めているが、将来は治療や手術での利用も視野に入れている。
カプセル内には全体積の約40%にあたるフリースペースがあり、現在は2つのタンクに分かれている。このフリースペースの目的として現在挙がっているのは、コンパートメントに治療用の薬液を格納し、空気圧などを利用し患部に薬を噴射させること。
二つ目は超小型のハサミやメスを内蔵させることで、生体検査のためのサンプル採取を行うこと。その他、Ph(ペーハー)などを測定するセンサー類などを格納できることなどである。